猫が大好きで大好きでたまらないのに、なぜか寄ってこない、、
そんな悲しい経験をした方、している方はいませんか?
猫に寄ってきて欲しい、モテたい、好かれたい、という思いは猫好きさんであれば誰しも抱いているでしょう。
しかし、ツンデレでわがままで気まぐれな猫ちゃんに好かれたいからといって、他の動物を可愛がるようにかわいがるのは得策ではありません。
猫ちゃんは基本的にマイペースで、ワンちゃんとは違うので、私たちが一方的な思いを伝えても、望むような反応してはくれないのです。
もちろん、そんな猫らしい性格がまた可愛い!という人もいますが、、
実際は猫に好かれたい、モテたいと思っているはずです。
こちらでは、猫に好かれる人はどんな人なのか、猫にモテる方法があるので猫にモテたい皆さんにだけこっそり教えたいと思います。
猫と仲良くなりたい、好かれたい、モテたいという人は必見ですよ。
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猫に好かれるのはどんな人?モテたい人必見!
猫は常に人の動きや様子を観察し、どんな人なのかを見ています。
縄張り意識が強く警戒心が強い子も多いので、猫に好かれたいのであればまず、猫の様子を見てあげましょう。
猫に好かれる人の行動のポイントを1つずつご紹介していきます。
- 単発なスキンシップをとる
- 大きな音を立てず落ち着いている
- ゆっくりと高い声で話しかける
- 常に清潔で匂いがしない
- たくさん遊んであげる
- 猫の事を無視できる
- 上から猫をみない
- 猫と目線を合わせずあえて外す
- 挨拶をする
- 猫に餌をあげる
単発なスキンシップをとる
猫はずっと構われるのを好みません。
なので、「触らないほうがいいんだ、、」と思う方がいますがそうではないのです。
実は猫はスキンシップをとるのは大好きです。
なので、撫でたり抱っこをされるのは嫌なわけではなく、むしろ愛情を感じる行為です。
猫がリラックスしているときや「構ってほしい」という様子がある場合は、スキンシップをとるチャンスです。
優しく撫でてあげたり、ブラッシングなどをしてあげると喜ぶでしょう。
ここでポイントとなるのが「猫が嫌がったらすぐにやめてあげる」という点です。
猫へのスキンシップはとにかく、構いすぎない事、べたべたとしつこくしないことがポイントです。
単発なスキンシップで信頼関係を築くことが、猫に好かれるためには必要です。
なお、猫を触るときは優しく、鼻筋・おでこ・頭頂部・耳の付け根・後頭部・首まわり・あごの下・背中・尻尾の付け根などを触ってあげると喜びます。
大きな音を立てず落ち着いている
猫は物音にとても敏感で、大きな物音が苦手です。
猫自身も音を立てないで静かに歩きますよね。
犬の首輪には鈴はついていませんが、猫の首派には鈴付きのものが多いのは、猫がとても物静かに歩くので、居場所が分かりやすいようにするためです。
猫は鈴をつけて音が鳴るようにしないと、どこにいるのか分からなくなってしまうような、そんな静かな動物だと言えます。
なので、自分と同じような「静かで落ち着いている人」を好みます。
他の動物に比べて視覚や聴覚がかなり敏感なので、素早い動作や大きな動作、物音に対して敏感に反応してしまいます。
そうなると、猫の気がやすまりませんね。
猫が高齢者の人に懐くのは、動作がゆっくりで物静かだからなのです。
落ち着きがない人はまず、猫と触れ合う際にはゆっくりと動き、物静かにすることを意識するとよいでしょう。
ゆっくりと高い声で話しかける
猫が普段、喜びの感情を表すときや、興奮しているなどプラスの状態を表すときは、高い鳴き声を出します。
なので、猫の事が好きで仲良くなりたいのなら、ゆっくりとした高い声で話しかけるのがポイントです。
なぜゆっくりとなのは、前項で話した通りです。
猫には人間の言葉は通じませんが、優しく静かに、ゆっくりと愛情を込めて話しかけてあげれば、猫が大好きだという気持ちはしっかりと伝わります。
言葉の意味を伝えるのではなく、思いを届けるというようなイメージで話しかけると良いでしょう。
猫に話しかける事は、愛情を伝える為には最も簡単な方法です。
話しかけられた猫は愛されているという安心感を得られるので、たくさん話しかけてあげましょう。
常に清潔で匂いがしない
猫はとても綺麗好きな動物です。
なので、同じ人間でも清潔で綺麗な人を好み、嗅覚もするどいので臭い人を嫌います。
人間の何万倍もの嗅覚を持っているので、清潔な環境を好むのは当然でしょう。
また、自分のお世話をしてくれる人や、掃除をこまめに行っている綺麗好きな人をしっかりと見ています。
部屋をこまめに喚起したり、コロコロをして常に綺麗な状態にしておくなど、部屋の中を綺麗に保つことも大切です。
もちろん、自分自身も常に清潔感のある状態で猫に触れあうようにしましょう。
たくさん遊んであげる
猫は遊ぶのが大好きで、遊んでくれる人の事も大好きです。
特に一匹で飼っている場合は飼い主さんが遊んであげないと運動不足になってしまう事があります。
猫は遊んでほしいときに「構ってほしい」という表情で見てきたり、近づいてきます。
そんな猫からの要求には喜んで対応してあげるようにしましょう。
互いに遊ぶことが出来るおもちゃのような存在になってあげれば、猫からの信頼も得られるはずです。
抱っこしたり撫でたりするだけではなく、遊んであげる事も猫に好かれるための大事なコミュニケーションです。
猫の事を無視できる
前述でも言いましたが、猫に構いすぎる人は嫌われてしまいます。
逆に、猫の事を無視できる人が好かれるのは、猫自信が無視されると興味を持つからです。
しかし中には、猫が大好きすぎて構いたい、無視する事なんて到底無理!なんていう人もいるでしょう。
この気持ちを猫はしっかりと感じてしまっているので、既にいつでも逃げるぞ!気持ちでいるのです。
猫の事が苦手であったり、好きだけれどアレルギーで近寄れないという人は、猫をかまったり見つめたりしないので猫を警戒させてしまう事がないのです。
猫は敏感な動物ですので、自分に危害を加えないかどうか、見極めています。
何もしてこない人、自分に興味を持ってこない人を良く分かっており、そういった人に関しては安心できるのでしょう。
ですので、猫に好かれたいのになぜか寄ってきてくれない、、という寂しい思いをしている方は、少しだけ我慢して猫に関わるのをやめてみてください。
猫の事なんてまるで気にも留めていないかのように振舞いましょう。
上から猫をみない
猫だけではなく動物全体に言える事ですが、上から見下ろされると攻撃されるのではないかと思い一気に警戒態勢に入ります。
特に猫に対して人間の体はかなり大きいですので、見下ろす事で猫に恐怖心を与えてしまうのです。
理想は猫よりも姿勢を低くし、ゆっくりと近づいて猫の警戒心をなくすことです。
上から猫を見てしまっていないか、猫と関わる際は十分に注意しましょう。
猫と目線を合わせずあえて外す
猫の世界でじっと視線を合わせる事は、喧嘩を始める合図になります。
なので猫同士は喧嘩するときにじっと見つめ合い、敵ではないという事を知らせるために目線をあえて外したりというコミュニケーションをとっているのです。
人間の場合も同様で、猫と目を合わせない事、目を合わせてもあえて視線を外す事で「敵ではない」という気持ちを伝えることが出来ます。
どうしても可愛いので見つめがちですが、目と目があったらそらすようにしましょう。
挨拶をする
もし猫の警戒心がなくなり近寄ってきてくれたら、挨拶をしましょう。
猫と挨拶をするときは、まず猫の顔の前に人差し指を一本だしてください。
猫が鼻で指にキスをしてくれたなら、挨拶を交わせた証拠です。
挨拶に成功したら猫が指から離れ距離を置くまで、動かずに様子をみてあげましょう。
徐々に猫ちゃんとの距離が縮まっていくはずですよ。
人が好きで好奇心旺盛な猫ちゃんなら、興味津々で近づいてきてくれるかもしれません。
逆に、が好きではなかったり苦手な猫ちゃんの場合は、顔の前に指を出しても無視されてしまう事があります。
その場合仲良くなるまでには時間がかかりますが、ゆっくりと心の距離を縮めていく努力をしてください。
猫に餌をあげる
猫は自分をお世話してくれる人、餌をくれる人の事をしっかりとおぼえています。
食べ物では釣りたくない、という気持ちも分かりますが、猫は食べるのが大好きなので餌をくれる人の事も必然的に大好きになるのです。
なので猫に餌をあげる事は、猫にモテるにあたってとても大事な事です。
猫の食事の時間になったら、キャットフードを手の上にのせて手から餌を与えてみましょう。
手からあげる量はほんの少量で良いので、猫の大好物をあげれば、喜んで食べてくれます。
あなたが美味しいご飯をくれる人だと猫の中で認識されれば、あっという間に仲良くなれるはずです。
猫に好かれたいならこんな行動はダメ!
ここまで、猫にモテるためにはどうしたらいいのかについて解説しました。
出会ったときからの行動が重要ですので、猫に好かれたいならこんな行動は避けて下さいね。
- 猫を追いかける
- 自分の気分で構う
- 大きな音を出す
猫を追いかける
猫が逃げるのは怖いものや人に追いかけられるからであってそれ以外の理由はありません。
特に子供などは猫を見つけると追いかけまわしますが、猫にとっては生命の危機を感じるような行為です。
猫が警戒しているときや少し近づくだけでも逃げてしまうような場合は、絶対に猫を追いかけてはいけません。
自分の気分で構う
猫は食事の時やトイレの時、寝ているときは放っておいて欲しいと思っています。
これは、私たちでも同じですよね。
このように構ってほしくないときに無理に触ったり抱っこをする事は、猫にとって大きなストレスになるので嫌われてしまいます。
猫が撫でてほしいときなどは自分から寄ってきますから、くれぐれも自分の気分で構わないようにしましょう。
大きな音を出す
猫は大きな物音が大の苦手です。
大きな音がしたならば飛び上がったり、身を縮めたり逃げたりするでしょう。
大きな音は猫に恐怖を与えてしまうので、絶対に大声で叫んだり物音を立てたりしないようにしましょう。
また、叱るときも大声で叱るのはよくありません。
急に立ち上がったり急に激しく動いたり、くしゃみなどにもびっくりしてしまいますから、くれぐれも気を付けたいですね。
最後に
猫に好かれる人はどんな人なのか、猫にモテる方法について詳しく解説しました。
なぜか猫にモテるあの人の秘密が分かったのではないでしょうか。
一番のポイントは「構わない」という事でしたね。
猫の事が大好きな人はどうしても猫を必要に構ったり、追いかけたりしがちですが、猫に好かれたいならまず自分からは構わないという事を心に決めましょう。
また、猫から嫌われないように気を付けるだけでも、猫との距離は確実に縮まるはずなので是非お試しください。
今回紹介した方法を実践して猫ちゃんからモテモテになってくださいね。