バーミーズの歴史
原産名前はビルマのネコの意味ですが原産地はインドです。
19世紀末にアメリカに輸入され,1936年に公認されました。
シャム・ネコの血と,血統は不明なものの黒猫の血が流れていると言われています。
バーミーズは1936年にCFAに公認されましたが、シャムとの交配による遺伝性疾患が多く見られたため、1947年に一度公認が取り消されています。
バーミーズの特徴
バーミーズはシャム・ネコの系統ではあるもののそれほど似ていません。
鳴き声は小さめです。
細身で優美な体形をしていますが胴体の筋肉がよく発達し力強く、背はまっすぐで,四肢が細く均整が取れています。
尾はまっすぐで先が細くなっていて頭は三角形で,あごは力強いです。
目は黄金色でつりあがっています。
毛は短く色は濃い目の褐色です耳と顔の辺りはは少し濃くなっている。
色によって以下のような種類に細分化されます。
ブルー・バーミーズ
毛色は銀灰色。鼻先と尾は少し暗く,耳,鼻田部,あし先は灰色がかっているのが特徴です。
ブラチナ・バーミーズ
子猫の時は薄紫色たの経路ですがやがて薄いビンクがかった灰色になります。
レッド・バーミーズ
毛色はオレンジ色。耳の部分は濃いです。
べっこう色・バーミーズ
毛色は茶とクリーム色と赤が混じり合っています。この品種は雌だけです。
クリーム・バーミーズ
毛色はクリーム色で,耳の部分はやや暗めです。
ブルークリーム・バーミーズ
青とクリーム色の混じった毛色。雌だけです。
チョコレート・バーミース
チョコレート色とクリーム色の混じった毛色をしています。
ライラック・バーミーズ
薄紫色とクリーム色の混じった毛色の種類です。
バーミーズの性格
バーミーズは愛情深く賢い猫ですが生まれつき感情を表わさない性格と言われています。
また人見知りをしづらい猫で来客にも懐きやすいと言われています。
バーミーズの飼い方
運動量が多い猫なので遊べる環境を用意してあげましょう。
バーミーズは抜け毛の原因になるアンダーコートを持っていないため、シャンプーなどはしなくても大丈夫です。
短毛種のためブラッシングは1日1回かそれ以下で十分です。